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映画感想ーいろんな楽しみ方があっていいじゃない

ショート感想文 Gemini Man(2019)

Gemini Man(ジェミニマン)【2019年公開】

ジャンル:アクション、SF

公開年が遅すぎてVFXがすごいだけの映画になってしまった作品。97年公開で制作されていれば目新しく感じたであろうクローン技術の設定と人道的議論はもはや何度となく煎じられてきたテーマなので新しい切り口が必要だったと感じます。すべてが浅すぎたストーリーにそもそもヒロイン役は必要だったのか甚だ疑問。

しかし映像はさすがアン・リー監督なだけあって色彩鮮やかで美しかったです。クローンのウィル・スミスがほぼCGなのは当然として、人間のウィルもアクションの激しい部分に加えて近影でもVFXを多用してたのはあえてなんだろうか。

 

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